2008年7月1日火曜日

キャッシング審査

キャッシング審査において、融資する側が融資を受ける側に期待しているのは、返済を保証する安定的な身分と安定的な収入ないし資産のある個人であるか、あるいはその個人にとっての彼我を分かちがたい係累であるかということに尽きるわけです。もちろん前者が本質的なもので、後者は付随的なものに過ぎません。
ただし審査で要求する「安定度」には多様な段階があります。かなり広い幅があります。
なぜなら安定度のレベルを高く設定し過ぎれば、審査のハードルで多くの個人を融資から排除しすぎる可能性があるからです。不安定な就業形態であるパートやアルバイトの従事者でも、一定の収入があり、返済能力があると認められる限りで融資は可能です。
就業形態という属性の低さそのものを理由に融資を否定されるわけではありません。

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